深大寺そば「そば処湧水」！深大寺でトップクラスの人気を誇る蕎麦店

2024/03/23

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深大寺でトップクラスの人気を誇る深大寺そばの名店「そば処 湧水」さん。深大寺周辺のそば屋さんの中でも比較的新しいお店で、休日の昼間には行列が絶えない人気店の一つとして知られている。

休日お昼過ぎの客足が最も多い時間帯に訪れたので、入店するか少し迷ったが、久しぶりに深大寺で最も賑わうこちらのお店で蕎麦が食べたい！ということで、今回は「そば処 湧水」さんを訪問することにした。

休日のお昼過ぎ、お店の前には長蛇の列ができている。お店は深大寺通りに面しているものの、観光客で賑わう深大寺周辺からは少し離れた場所にある。そんな立地にも関わらず、いつ来ても行列が絶えない人気店だ。

深大寺そば「そば処 湧水」の行列

お店の前にできた行列に並ぶ。
このあたりから並び始めると、店内まで35～40分くらいが待ち時間の目安になるそうで、実際に40分ほどで入店することができた。

お店正面の階段まで行列が進む。階段の上にはさらに待ちスペースがある。

店頭に記名台はない。
行列にならんで自分の番が来るのを待つシステムとなっている。店内へは人数が揃ってからの入店になるので気を付けよう。

階段下からの待ち時間目安は15～20分くらい。階段をあがった待ちスペースでは座って待つことができる。タイミングが合えば、正面入口横にある蕎麦打ち場で蕎麦打ちを見ることができる。

深大寺そば「そば処 湧水」のメニュー

蕎麦のメニューは「九割蕎麦」と「二八蕎麦」に分かれている。九割蕎麦のメニューには店名の「湧水」の文字が入っていて赤字でおすすめの文字が入る。

二八蕎麦のメニューには冷たい蕎麦と温かい蕎麦がある他、様々な具材のラインナップがある。その他、酒の肴的なメニューも多く取り揃えられており、蕎麦前も楽しめる。

オススメが抜粋されたカラーのメニューでは、「湧水天もり」が湧水一番人気と記載されていたので、今回はこちらを注文することにした。

そば処湧水「湧水天もり」

湧水天もり（大盛り）を注文。
そば用のつゆと、天ぷら用のつゆが別々になっているのがうれしい。

今回は大盛を注文したので、いつもよりもややボリュームがある。

まずは蕎麦を感じるためにつゆを付けずにいただく。九割蕎麦ということで、つなぎの割合が少ないが、しっかりしまっててプツプツと切れてしまうことはない。

食感が絶妙と感じるのは、茹で加減からなのか？それとも細目に切られた蕎麦からなのか？九割といえども田舎蕎麦のように蕎麦を強く感じることはなく上品に仕上がっている。

蕎麦つゆにつけていただく。
蕎麦つゆは関東特有の濃い口醤油のきりっとしたタイプで、最初に醤油味を感じたあとに蕎麦の甘みが広がる。九割蕎麦なのにつるっとのど越しの良い仕上がりになっている。

天もりの天ぷら。
天ぷらは大葉、かぼちゃ、シシトウ、茄子、海老、明日葉。揚げたてサクサクだ。

ペロッと完食し、最後はそば湯をいただいた。白濁したそば湯は良い香りが漂い、蕎麦を十分に楽しむことができた。

そば処湧水「天そば」

連れが注文した天そば。
温かい蕎麦は二八蕎麦のみとなっている。

そば処湧水「一品もの」

そば処湧水「味噌おでん」

深大寺そばのお店の多くで取り扱っている「味噌おでん」。こんにゃくに味噌ダレがかかった素朴なメニューで、深大寺そばと合わせていただきたいメニューだ。

そば処湧水「そば羊羹」

湧水さんで一番好きなのが「そば羊羹」。
公式HPのクーポン券を持っていくと、そば羊羹（小）が１皿いただける。クーポン券には「１皿サービス」と書かれていたので１グループで１皿だろうと思っていたが、１人１皿いただけた。

三重に重ねた断面のそば羊羹は、一見ういろうのようで、甘すぎず、上品でほんのりとした甘み。通常メニューのそば羊羹と比較するとハーフサイズになっているようだが、十分に満足できる一品だった。お土産に買って帰ると喜ばれると思う。

→公式HPの「そば羊羹」クーポン券はコチラ

深大寺そば「そば処湧水」の店舗情報

今回は、深大寺そばの人気店「そば処湧水」に行ってきた。久しぶりに訪問したが、相変わらず深大寺でトップクラスの人気を誇る蕎麦店だった。並ぶのを回避したい人は、お昼時を避けて来店すると良いかも知れない。外にはテラス席もあり、テラス席ではペット同席もOKだ。

無料駐車場も完備しているが、行列ができる人気店なので、休日のお昼時に訪問する場合は開いていたらラッキーくらいに考えた方が良さそうだ。

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